2024-03-13 Wed【新商品】機能性低反射塗料 T-BLACKを発売

 

迷光対策を変える新技術!可視光も赤外光もまとめて対策!
機能性低反射塗料 T-BLACK 赤外線シリーズを発売

 

センシング精度向上に欠かせない赤外線迷光対策の新しい手法。

 

 

耐熱塗料を製造販売するオキツモ株式会社(所在地:三重県名張市、代表取締役社長:山中 重治)は、センシング精度向上を可能にする塗料「機能性低反射塗料 T-BLACK 赤外線シリーズ」を、2024年2月16日(金)から発売しました。

 

 

「機能性低反射塗料 T-BLACK 赤外線シリーズ」

URL: https://www.okitsumo.co.jp/product/t-black/

 

機能性低反射塗料 T-BLACKのイメージ写真

 

■開発背景

 

*商品開発者の想い

光学製品は大きな変革期を迎えており、ADAS/自動運転、工場や物流の自動化、生体認証、サーモグラフィーなど非可視光領域での応用が拡大しています。それに伴い製品の高精度化が求められています。

 

カメラ、センサーにおける高精度化に非常に重要な役割を担うのが迷光対策です。

(※迷光とは…光学機器の内部に発生する、不必要な光の反射や散乱)

不必要な光を吸収し、遮断することで測定誤差低減、画像の解像度向上が可能となります。

 

これに対して、当社は約40年前から赤外線を利用した機能性塗料を世の中に展開しており、赤外線を利用した商品開発のノウハウを蓄積してきました。そのノウハウを活かし、赤外線域での低反射性を実現したのがT-BLACKとなります。

 

 

■商品の特徴

 

*センシング精度向上に不可欠な迷光対策を容易にします

一般的に可視光の迷光対策には黒色アルマイト処理や塗料が使用され、赤外光の迷光対策にはシートやフィルムが使われます。そのため、可視光と赤外光の両方を使ったセンシングを高精度におこなうためには、それぞれの波長に合った迷光対策が必要ですが、現状はアルマイト処理など一つの迷光対策をしているケースが多く見られます。その場合、可視光の迷光対策は問題ありませんが、赤外光の迷光対策が不十分となり、センシング精度に悪影響を及ぼしかねません。また可視光・赤外光それぞれの迷光対策を行うこともありますが、生産コストの上昇という課題が伴います。それに対し、T-BLACKは可視光から赤外線域すべての波長帯において低反射性に優れる(反射率3.2%以下)ため、一つの方法で可視光から赤外光までの迷光対策を可能にし、センシング製品の量産性を向上させます。

 

*複雑・立体形状に適用でき、量産性に優れます

赤外線領域の迷光対策には、一般的にシートやフィルムが使用されますが、カメラやセンサー部品等は複雑・立体形状の部品が多く、貼り付けるのが難しいという課題があります。シートやフィルムと比較するとT-BLACKは塗料なので複雑・立体形状であっても、簡単に塗装できます。そのため、量産が可能になり、コストメリットを出すことが可能です。

 

*市場課題を解決!工業製品にも適用する触っても擦っても落ちない膜を実現

通常の低反射塗料の場合、接触や摺動により、膜の表面構造が破壊され、粉塵の発生や光沢の発生(低反射性の劣化)等の市場課題がありますが、T-BLACKは強固な膜のため、接触や摺動にも強く、工業製品への適応が可能です。

 

 

■商品概要

商品名: 機能性低反射塗料 T-BLACK 赤外線シリーズ

発売日: 2024年2月16日(金)

品番 : TBL-1100、TBL-1400

容量 : 4kg、16kg

カラー: ツヤ消し 黒

URL  : https://www.okitsumo.co.jp/product/t-black/