2020-12-18 FriVSI(ヴィサイ)

逃げ場のない「熱」を逃がす
樹脂で密閉された狭い空間の熱対策

VSI(ヴィサイ)表面のマイクロキャビティ(周期的な微細構造)により、赤外線の※1波長を選択放射します。それにより、樹脂で密閉された狭い空間の熱を赤外線として外部に放出することを可能にしました。
VSI
  •  特長 赤外線波長を選択放射するまったく新しい放熱手法(メタマテリアル技術を応用)
  •  特長 樹脂密閉空間における放熱が得意で、熱伝導型の放熱材に比べ、熱源温度の抑制、さらに樹脂筐体のヒートスポット発生を解消します。

■ 放熱シート VSI とは

赤外線波長を選択的に放射する”メタマテリアル技術”を応用した放熱シートです。アルミシート(150µm厚)に縦・横・深さが数ミクロンのマイクロキャビティを周期的に形成したものです。この周期構造により赤外線波長を選択的に放射することができます。

放熱シート VSI とはイメージ画像A
放熱シート VSI とはイメージ画像B
VSI表面を1500倍に拡大しています

■ VSI の使用方法

熱源となるCPUなどに隙間なく貼り付けて使用します。

VSI の使用方法イメージ画像

■ VSIの放熱効果

市販のスマートフォンを分解し放熱材を変更(グラファイトシート→VSI)した場合の放熱効果を検証。市販品のグラファイトシートとVSIのサイズは30mm角とする。

VSIの放熱効果イメージ画像
(参考図)

市販品のグラファイトシートを VSI に置き換えると、

樹脂表面温度、基板上の温度ともに低くなることが分かります。

■ VSIは樹脂で密閉された狭い空間で大きな放熱効果

特長 放熱イメージ 樹脂筐体との相性
VSI 波長選択
放射
VSIは樹脂で密閉された狭い空間で大きな放熱効果イメージ画像A
メタマテリアルの赤外線波長選択放射の
効果で、樹脂筐体外部へ熱を放出
樹脂筐体外部に
熱を逃す
・熱源の温度が低下 ・ヒートスポットが解消
グラファイト
シート
熱伝導
VSIは樹脂で密閉された狭い空間で大きな放熱効果イメージ画像B
高い熱伝導でシート内で熱を拡散している
発熱部から低温度部へ熱が拡散
× 樹脂筐体内部で
熱拡散のみ
・筐体内部に熱が籠る

■ ※1波長選択放射の原理とは

熱伝導型放熱材の場合
波長選択放射の原理とはイメージ画像A
工程画像
VSIありの場合
波長選択放射の原理とはイメージ画像B

VSIを熱源に貼ると、表面の周期構造により、赤外線波長を選択放射することができます。

そのVSIから放出する波長帯は、樹脂の波長帯との重なりが少ないので、
発熱を抑制することができます。

■ 販売サイズ

● 150mm×150mm(厚さ:150µm)

● 50mm×50mm(厚さ:150µm)

● ご希望のサイズも承ります。

■ 購入方法

購入をご希望の際は、代理店を紹介させていただきますので、下記、「お問合せ」に必要事項をご入力ください。